
調剤薬局で働く薬剤師は全員が正社員の店舗もありますが、パート勤務の薬剤師もいます。
育児や介護などプライベート重視の人にとって、パート勤務はメリットがありますが、仕事内容について気になる人もいるのではないでしょうか。
ここでは、調剤薬局でパートとして働く薬剤師の仕事内容や面接に通るコツなどを紹介します。
薬剤師としてパート勤務したい人は、ぜひ参考にしてください。
調剤薬局でパートの薬剤師がする仕事内容について
パートタイムで働く薬剤師は、正社員よりも勤務時間や勤務日数が少ない働き方です。
調剤薬局は常に忙しい職場ではなく、患者の多い時間帯も少ない時間帯もあります。
したがって、忙しい時間帯に働いてくれるパート薬剤師は薬局側からも重宝されます。
調剤薬局ではパート薬剤師もほぼ正規の薬剤師と同じような業務を行ないます。
具体的には、調剤、患者への服薬指導、一包化、軟膏の混合などの業務を行ないます。
医師の処方箋が間違っていると思ったときは、疑義照会を自分で行なう必要があります。
パートになる以前は正規の薬剤師として働いていた人が多いでしょう。
以前働いていた調剤薬局と同じ診療科の処方箋を扱っている場合、今まで学んだことを活かせます。
パート勤務であっても、薬剤師として誇りと責任を持って業務に励む姿勢が必要です。
調剤薬局でパートとして働きたい!面接の対策を紹介
調剤薬局でパートとして働くには、面接を突破しなくてはなりません。
面接で聞かれることについて事前に予習しておくことで、当日もスムーズな回答ができるでしょう。
面接で聞かれることは、志望動機やこれまでの職務経歴、入社後にやりたいことなどです。
正社員ほど詳しく長所や短所などについて聞かれることはないでしょう。
事前にプライベートの予定について把握し、週に何日くらい働けるのか、どの時間帯が空いているのか面接でしっかり答えられるように準備することが大切です。
面接の際の服装についてですが、カジュアルな私服よりもスーツやジャケットがおすすめです。
患者と直接会う仕事なので、不快感を与えないように清潔感も意識しましょう。
面接は第一印象が大事なので、明るく元気に挨拶することを心がけてください。
まとめ
調剤薬局でパートの薬剤師として働く際の仕事内容と、面接で気をつけることについて紹介しました。
パート勤務は勤務時間が短い分、責任が軽いということはなく、求められる責任は正規社員と同じくらいあります。
面接でもしっかり経歴や熱意をアピールし、プライベートと仕事を両立しましょう。